FILE MAKER

FileMakerとは...


FileMakerとは、Windows、MacOS 両OS環境で使用できるリレーショナルデータベースアプリケーションです。

FileMakerの歴史は意外と古く、1988年にMacintosh版としてFileMakerIIが発売され、以降バージョンアップを繰り返され今日まで進化を遂げてきました。

バージョンアップの過程において、Windows版への対応、カード型よりリレーショナル型へ移行、グラフ機能対応、インターネット対応など...その時代のニーズに応え進化し、最新バージョンでは、iPhone/iPad(iOS)から接続することも出来ます。

FileMakerの特徴


FileMakerの大きな特徴のひとつとして、他のデータベースに比べると理解しやすく、短期間での習得が可能...という点があげれらます。

これは、作る側にとってももちろん、使う側にとっても大変わかりやすいユーザインターフェースになっていることを意味します。

また、Windows、MacOS両OS混在ネットワーク環境に対応しており、容易にマルチユーザ環境を構築出来ることから、部署単位での小規模システムから社内基幹システムのような大規模システムまで対応することが可能です。

FileMakerによるシステム開発のメリット


FileMakerはMicrosoft社のAccessとよく比較されます。
共にリレーショナルデータベースアプリケーションですが、確実に異なる点としては以下の3点です。

・Windows/MacOS混在環境で使用が可能。
・FileMakerServerを使用することで、容易にマルチユーザ、Web対応が可能。
・iPhone/iPad(iOS)からの接続が可能。

FileMakerは基本動作の制御(排他的制御など)は、プログラムではなくアプリケーション側で行います。
通常、他のデータベースでは、プログラムコードを記述し制御すべきところをFileMakerでは自動で行ってくれます。
これにより、他データベースによるシステム構築に比べ、比較的に短期間、低コストでの構築が可能とされています。

また、端末PCからアクセスし、システム稼働中に直接カスタマイズすることも可能です。
これは、必要な時に必要な項目や機能を業務中に手を止めることなく、直接データベースの変更作業を行うことが出来ます。

弊社での開発ポリシー


弊社では、FileMakerIIの時代よりFileMakerに着目し、開発を行ってまいりました。
即ち、FileMakerの良い所も苦手な所も熟知しています。
これらを見極め、お客様のさまざまなリクエストに応じたシステム構築を行っていきます。

常にお客様目線でのオペレーション、今後の拡張性を意識した設計に心がけております。

また、弊社ではシステム納品後の保守契約に決まったサポートプランはありません。
これから長くお付き合い頂く為にも、保守契約は安心、満足頂けるものでなければなりません。

システム規模、業務内容、運用状況など...お客様のニーズにあったプランでなければならない為、 弊社ではお客様と相談しながら最適な保守プランをご提案いたします。

弊社の開発実績はコチラより閲覧できます。

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弊社は、クラリス社がビジネス・パートナーとして認定したClaris パートナー メンバーです。